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日本における肝炎・HIV対策とHTLV-1対策の格差 - 感染症診療の原則
西日本新聞が特集・連載をしているHTLVですが、エイズや肝炎対策との差が大きいなと感じます。肝炎やエ... 西日本新聞が特集・連載をしているHTLVですが、エイズや肝炎対策との差が大きいなと感じます。肝炎やエイズのような対策が整うためには、議員や担当の部署で意識化が進まないと難しいとおもいますので、強いバックアップになっていくよう期待しています。 1981年以降 大問題となったHIVは、米国はじめ各国で特別な予算がついて、15年後には有効な治療法が確立(ワクチンはできていませんが)。 国内で体制が整った背景には薬害問題があり、また世界全体の動きの影響があったとおもいます。現在、1日1回の治療、身体障害者の認定を受け、自立支援医療も活用できます。 肝炎基本法も薬害の影響が大きいです。(ワクチンは存在しますが、国全体の予防として位置づけられていません) 米国やヨーロッパなどで流行していない=研究や言語化・啓発の後押し情報がない、ということも関連しているようにおもいます。日本で独自に対策をいそがないと
2010/03/15 リンク