自分を見ていない人が多い - 伊勢ー白山 道

テレビを見ていましたら、金庫を開ける伝説の名人と呼ばれる人が紹介されていました。どんな金庫でも、ダイヤル式ならば開けるという人でした。その開ける秘訣を聞かれ、 「金庫が開くイメージを持ちます。私の方法は、金庫の内部をイメージするだけです。」 その後の名人の会話から、金庫に自分自身が「成り切る」（同調すること）、金庫の立場から開けようとする自分を見る、などのニュアンスを感じました。そうしますと「知恵が浮かぶ」とのことです。 要は、“相手（対象）の立場から”自分自身を見る想像力が持てれば、自分が何をすべきかが分かり、難しく不可能な問題も解決できる意味です。 その後に名人は、金庫を開けることに苦戦して、一晩考え込んで「新しい視点（着眼点）が浮かび」、見事にカギを開けました。 恋愛で悩む女性がいれば、相手の男性の視点に自分が成って、自分のことを見てみるのです。 夫婦ならば、旦那と自分が入れ替わった