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個人病院でありながら、どこにも診察をして頂けない深刻な風邪の症状の患者さんを見捨てることが出来ず... 個人病院でありながら、どこにも診察をして頂けない深刻な風邪の症状の患者さんを見捨てることが出来ずに、病院の駐車場を利用して診察と指導を行う医師の報道を見ました。 他の病気の外来患者を守るために、そうせざるを得ない訳です。 肺のCTスキャンを撮る時だけ、裏口から患者さんを誘導して撮影をされていました。 この病院の噂を聞いて、やっと来院された患者さんたちの多くは、肺のCTスキャンを撮りますと、既に重い肺炎に罹っておりほぼ真っ白です・・・・。 撮影した映像を見るたびに医師の口から漏れ出る言葉は、 「もう、こんな患者さんを自宅で放置していると死にますよ!」 という怒りの声でした。 でも、今はどこにも入院先が無いことが、保健所と連絡するたびに確認されます。 そういう患者さんが自宅に帰られますと、医師は毎日の状況と、何か急変した時は、直ぐに私の携帯に電話するようにと家族に厳命されていました。 そして、