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天文記述などから森博達氏のα群β群説を補強し、α群中国人作説は批判:谷川清隆「『日本書紀』成立に関する一試案」 - 聖徳太子研究の最前線
『日本書紀』研究を画期的に進展させたのは、森博達氏が『古代の音韻と日本書紀の成立』(大修館書店、1... 『日本書紀』研究を画期的に進展させたのは、森博達氏が『古代の音韻と日本書紀の成立』(大修館書店、1991年)で提唱し、さらに『日本書紀の謎を解く』(中公新書、1999年)で分かりやすく示して広く知られたα群β群の区分説でした。 私もこの衝撃によって語法に注意するようになったうえ、森さんには変格漢文に関する国際共同研究に参加していただき、多くの学恩を受けました。このブログでは、中国人作説に反対する井上亘さんと森さんの論争がなされ、私も何度か発言しましたが、以後、論争はそのままになっており、私自身は音韻の知識がないため、それ以上踏み込めずにいます。 そうした状況で、「森のα・β群分類の正しさを承認する」と述べて補強する一方で、α群=中国人述作説を批判したのが、天文学者である谷川清隆氏のこの論文です。 谷川清隆「『日本書紀』成立に関する一試案」 (『日本書紀研究』第30冊、塙書房、2016年)
2021/11/12 リンク