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「ふうむ」
『ノルウェイの森』は不思議な小説である。 あまり共感できないのに、印象に残る部分があるからだ。しか... 『ノルウェイの森』は不思議な小説である。 あまり共感できないのに、印象に残る部分があるからだ。しかも、メインストーリーではなく、ごく些細な点。 主人公ワタナベが、友人(?)の緑と会話するシーン。 「何か用事でもあったの?」 「別に用事なんかないわよ。ただ電話してみただけよ」 「ふうむ」と僕は言った。 「『ふうむ』って何よいったい、それ?」 「べつに何でもないよ、ただのあいづちだよ」と僕は言った。 (下巻p.45) なぜか、この「ふうむ」が気になってしょうがない。読み終わった後、ずっと記憶に残っているのが、この「ふうむ」なのだ。 ストーリーよりも話し方のスタイルが気になった小説という意味では、レイモンド・チャンドラーのマーロウ・シリーズと似ている。 そういえば、村上春樹はチャンドラー小説の翻訳をしていたのを思い出した。