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鬱とSSRIと人格改造 - お気楽サバイバー研究所
21世紀は人類が経験したことのない「過剰」の世紀である。現在の社会の常識は崩壊する。生き方が「お... 21世紀は人類が経験したことのない「過剰」の世紀である。現在の社会の常識は崩壊する。生き方が「お気楽」に変わるのだ。 精神科医、村井俊哉氏の「人の気持ちがわかる脳」(ちくま新書)という本を読んだ。昨今の新書ブームで指摘されている通り、全般に新書の質は著しく低下している。申し訳ないが、本書もその例に漏れないと言って良いだろう。筆者の主張した点と全体の構成がまるで噛み合っていないのだ。 ただ、この本の良さは、この齟齬にこそある。筆者は精神科の臨床に携わりながら、現在の薬物療法について悩んでいるのだ。筆者が本当に書きたかったのは、この点についてなのだろうが焦点を敢えてぼかしている。そこが面白い。 脳の「腹内側前頭前皮質」という場所は、個人の根本的な価値観、心、人格を司る部位であると言われている。そして、鬱病に用いられるSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬、デプロメール、ルボックス、パキシル