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パラオの「土人のお祭り」 - Tomotubby’s Travel Blog
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パラオの「土人のお祭り」 - Tomotubby’s Travel Blog
作家・中島敦は、太平洋戦争直前、南洋庁の国語編修書記として単身パラオへ赴き、現地の公学校で使う教... 作家・中島敦は、太平洋戦争直前、南洋庁の国語編修書記として単身パラオへ赴き、現地の公学校で使う教科書を編集する仕事に就き、パラオ、トラック、ヤルートなど南の島々を巡る。赴任は半年ほどの期間であったが、中島は毎日のように手紙や絵葉書を書いて家族や知人に送った。中でも長男桓(たけし)君に宛てた絵葉書は数多く、中島の子煩悩ぶりが窺われる。 「中島敦 父から子への南洋だより」は、保管されていた葉書を集めて編集・刊行された本で、先日古書店で美本を見つけたので買い求めた。読むと、遠く離れた日本に残した子を思う父親の愛情と孤独が痛いほど感じられ、涙を誘った。赴任期間中に太平洋戦争が勃発し、健康上の理由から中島は退官を依願して帰国するが、それから一年も経たぬうちに夭折してしまう。 中島敦は、桓君への葉書の中で、パラオなど原住民先住者は内地では「土人」と呼ばれているが、現地では「島民」と呼ばれていることに言