恋愛にサークル、それに仕事

泣きそう。寂しい。 篠原さんから連絡がこない。メールを読み返したら、ごたごたしていて返せる余裕がない、とのこと。それなのに僕は一方的にメールをしないで、といったから本当に切れてしまったのかもしれない。確かに少しはそうなってもいいと思っても、本心からいっているわけではなく、僕は篠原さんに甘えていました。僕よりずっと年上で、話を聞いてくれるし、何か彼女といると癒されるような気持ちになったから。この人になら、本心をぶつけてもいいって、本人にはそこまでいっていないけど、でも気づいているかもしれません。なんていうか、答えがない迷路に入り込んで抜け出せません。 「本心じゃないから！ 篠原さん、だから俺の言うことに耳を傾けて。じゃなければ、本当に終わってしまうから。俺はそんなの絶対に嫌だから！」 もう絶対に君を傷つけるようなことはいわないから。だからこちらを振り向いて。もう大人になるから、子供っぽいこと