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「憲法」本でひもとく 「政権ヲ私セザル」原理どこへ 樋口陽一・東京大学名誉教授|好書好日
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「憲法」本でひもとく 「政権ヲ私セザル」原理どこへ 樋口陽一・東京大学名誉教授|好書好日
主催した「桜を見る会」であいさつする安倍晋三首相(中央)=2019年4月13日午前、東京都新宿区... 主催した「桜を見る会」であいさつする安倍晋三首相(中央)=2019年4月13日午前、東京都新宿区の新宿御苑(代表撮影) 幕末・維新変革期の政治は、理念と力のせめぎ合いのなかでの知の格闘でもあった。山室信一『法制官僚の時代』は、明治国家の設計者・井上毅と自由民権の主導者・中江兆民の、敵対と敬意が交錯する間柄に焦点を合わせる。研究職経歴の出発点に立っていた一九八四年の著者は、若書きとも見える筆の運びに乗せて、しかし、二人の思考がそれぞれの内側に抱える緊張のひだを、慎重に腑(ふ)分けして見せる。 「君主ハ臣民ノ良心ノ自由ニ干渉セズ」と立憲政を定義し、教育勅語を「政事上」でなく「社会上ノ君主ノ著作公告」(総理大臣山縣伯ヘ与フル意見)と考える井上は、しかしもとより、民権を抑圧する政権の中枢頭脳だった。政権との闘争の陣頭に立つ兆民は、しかし、「井上毅君、今や則(すなわ)ち亡し」と愛惜の情を書き残す(『