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『市場の変相』モハメド・エラリアン(プレジデント社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
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『市場の変相』モハメド・エラリアン(プレジデント社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
→紀伊國屋書店で購入 「社会を組み込む市場」 サブプライムローン問題とそれに続く世界不況については、... →紀伊國屋書店で購入 「社会を組み込む市場」 サブプライムローン問題とそれに続く世界不況については、大量の書籍が刊行されており、もはや汗牛充棟の感もある。そのなかで本書は、不況が本格化する前に着想されたにもかかわらず、現代の金融市場の持つ独特の危うさを鋭く指摘していたことによって、すでに高い評価を得ている。私自身は、昨今の金融問題について専門的な発言をする資格も能力も持たないが、本書は狭義の「経済書」の枠に留まらず、投資の最前線にいる著者の市場観あるいは人間観が伝えられているという意味で、いろいろと考えさせられるところが多かった。 本書の基本的な主張は、金融市場のグローバル化が新しい「ノイズ」を発生させ、それが投資家や金融専門家の眼を欺き、市場の混乱を招いているということにある。本書ではそのノイズの主な由来として、近年債務国から債権国に転じた新興国の政府系ファンド(SWF)が本格的に国際分