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『病気の日本近代史-幕末から平成まで』秦郁彦(文藝春秋) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
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『病気の日本近代史-幕末から平成まで』秦郁彦(文藝春秋) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
→紀伊國屋書店で購入 軍事史を専門とする著者、秦郁彦の研究には、専門書はもちろんのこと、工具類にも... →紀伊國屋書店で購入 軍事史を専門とする著者、秦郁彦の研究には、専門書はもちろんのこと、工具類にもたいへんお世話になった。軍事史を研究していて気になるのは戦場での病気であるが、多くの人文・社会科学系の研究者は、専門知識がないのでまともに扱ってこなかった。著者は、虫垂炎で入院したのをきっかけに、病気と医療の歴史に挑戦した。その結果は、「やや不慣れなジャンルの仕事だけに、多少の緊張と重圧はあったが、最終校正を終えて快い解放感を味わっている」というものだった。 本書を読み終えて、著者の「快い解放感」の意味がわかった。これまで断片的でしかなかった知識が、まとまりをもって理解できたからである。それも、軍事史研究で確固たる基本ができているからだろう。軍事史からはみ出した部分も、著名人の病歴を語ることによって、より身近に読むことができた。 本書に登場した主要人物は、医者ではシーボルト、ベルツ、スクリバ、