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『明治の音』内藤 高(中公新書) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
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『明治の音』内藤 高(中公新書) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
→紀伊國屋書店で購入 「西洋人が聴いた日本の文化」 1853年7月、久里浜に上陸したペリー提督に伴っ... →紀伊國屋書店で購入 「西洋人が聴いた日本の文化」 1853年7月、久里浜に上陸したペリー提督に伴って、軍服に身を包んだ軍楽隊が上陸行進の中にいた。このとき日本人たちが初めて眼にした金管楽器や打楽器は、さぞかし煌びやかに映ったであろう。日本初の軍楽隊は薩摩、長州、土佐の藩による軍楽伝習隊で、結成は1869年であった。 目まぐるしく近代化の道を駆け抜ける幕末の日本には多くの外国人が訪れた。この書は、日本の土を踏んだ外国人たちがどのように日本の文化を「聴いたか」を検証している。 近代国家への扉を開けたばかりの日本には珍しい音が生きていた。それを好意的に聴いたか、それとも反好意的に聴いたか、それは聞き手の性格や順応の許容量による。著者はそれらを好意的に受け止めた例と反好意的に感じた両方の記録を載せてくれている。 1863年、スイスの特命全権公使として10ヶ月滞在したエメ・アンベールは、庶民生活に