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『記憶の部屋-印刷時代の文学的‐図像学的モデル』 リナ・ボルツォーニ[著] 足達薫、伊藤博明[訳] (ありな書房) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
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→紀伊國屋書店で購入 やっぱ好きでたまらぬ人が訳さなくては、ね 記憶術、いろいろな呼称があるが、たと... →紀伊國屋書店で購入 やっぱ好きでたまらぬ人が訳さなくては、ね 記憶術、いろいろな呼称があるが、たとえばアルス・メモラティーウァ。書物が超貴重だった古代・中世を通して、学者や雄弁家たちは諸学説、古代典籍の行句をひたすら記憶し続けるしかなかった、何しろいつでも気楽に当たることのできる参考書が身の周りにないから――という当たり前の現実を、我々は実は全然意識することなく、中世やルネサンスに栄えた知識や論争のことを考えているが、ちがうのではないか。 というので、イタリア・ウマネジモ(人文学)の雄、パオロ・ロッシが決定的な名著『普遍の鍵』を出したのが1960年。記憶術の方法的精密化から必然的に観念の分類の必要がうまれ、ライプニッツ他の百科全書主義やアルス・コンビナトリア復権の動きにつながっていく、そのライプニッツ考案の0/1バイナリーを基にするコンピュータリズム全盛の今現在の人文学に一番必要な文化史
2012/01/18 リンク