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『潜在的イメージ-モダン・アートの曖昧性と不確定性』 ダリオ・ガンボーニ[著] 藤原貞朗[訳] (三元社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
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→紀伊國屋書店で購入 曖々然、昧々然たる(ポスト)モダニズムの大パノラマ 曖昧さ、曖昧性を指すアンビ... →紀伊國屋書店で購入 曖々然、昧々然たる(ポスト)モダニズムの大パノラマ 曖昧さ、曖昧性を指すアンビギュイティ(ambiguity)という言葉は、心理学で愛と憎のふたつがひとつ心の中に併存することを指す語、アンビヴァレンス(ambivalence)と一緒に流行った。両語に共通する「アンビ(ambi)」について、本書本体の冒頭でダリオ・ガンボーニはいきなり、こうまとめている。 曖昧性とは、反則的に「複数の解釈を受け入れる性質」として定義される。また「二つの範疇に属するもの」、「正確さを欠き、困惑させるもの」とも定義される。曖昧性に二つの要素が関与することは、語源に暗示されている(ラテン語の「アンボ ambo」は、「同時に二つ、二つ一緒に」を意味する)が、二つ以上の場合に意味を拡大適用することもある。この場合には、特殊な例があり、肯定的性質を表す際に、反語的に否定的な含意を示すことがある。その