エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
ヒトの身体は「設計ミス」だらけだった 『残酷な進化論』 | BOOKウォッチ
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
ヒトの身体は「設計ミス」だらけだった 『残酷な進化論』 | BOOKウォッチ
人間は地球上でもっとも進化し、成功した生物である――私たちはつい、そう思いがちだが、分子古生物学を... 人間は地球上でもっとも進化し、成功した生物である――私たちはつい、そう思いがちだが、分子古生物学を専門とし、東大総合研究博物館研究事業協力者である著者の更科功さんは必ずしもそうではないという。多くの致命的欠点があるからだ。 カエルやトカゲより劣る たとえば、心臓。直立二足歩行のため、四つん這いのカエルやトカゲより高い血圧で心臓から血液を送り出している。さらに、カエルやトカゲの心臓は内部の血液から酸素を受け取ることができるのに対し、筋肉質なヒトの心臓は外にある冠状動脈からしか酸素を受け取れない。冠状動脈の血管は細くて詰まりやすい上に、心臓が収縮すると冠状動脈もつぶれ、血液が十分流れない。 激しい運動をしているとき、「つまり、心臓が最も酸素を必要にしている時に、十分な酸素を受け取ることができない構造になっているのだ。運動中に狭心症を起こしやすいのはそのためである」。このため、ヒトの心臓の冠状動