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幕末、イギリス船に乗っていた日本人の通訳は何者だったのか? 『音吉伝』 | BOOKウォッチ
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幕末、イギリス船に乗っていた日本人の通訳は何者だったのか? 『音吉伝』 | BOOKウォッチ
江戸時代の後半、なぜか漂流民が多発した。乗り組んでいた船が遭難し、外国の船や人に助けられ、思いも... 江戸時代の後半、なぜか漂流民が多発した。乗り組んでいた船が遭難し、外国の船や人に助けられ、思いもよらないほど遠くまで連れていかれる。そこで外国語や最新知識などを学んで、開国に向けての動きで重要な役割を果たすことになった人物も少なくなかった。本書『音吉伝―知られざる幕末の救世主―』(新葉館出版)の主人公、音吉もその一人だ。 モリソン号に乗っていた 音吉については、すでにノンフィクション作家の春名徹氏による『にっぽん音吉漂流記』(1979年、大宅賞)がある。作家の三浦綾子氏も小説『海嶺』(1981年)で扱っている。多少なりとも幕末に関心のある読者なら、音吉という名前ぐらいは知っているに違いない。 本書がユニークなのは、著者の篠田泰之さんの経歴だ。1945年、岐阜県生まれ。61年に三和刃物工業株式会社(現カイインダストリーズ株式会社)入社。71年、正眼短期大学卒業(会社からの派遣)。2006年に