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『中世ヨーロッパのレシピ』コストマリー事務局, 繻鳳花 著 | Call of History ー歴史の呼び声ー
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『中世ヨーロッパのレシピ』コストマリー事務局, 繻鳳花 著 | Call of History ー歴史の呼び声ー
中世ヨーロッパでは人々はどのようなものを食べていたのだろうか?大まかにアウトラインだけみるなら、... 中世ヨーロッパでは人々はどのようなものを食べていたのだろうか?大まかにアウトラインだけみるなら、中世前期(5~10世紀)については史料が少ないがキリスト教の布教にともないローマ時代からの地中海世界の伝統的な食文化と在地のゲルマン人たちの伝統的な食文化が融合して「パンとワイン」が根付いていっていた。中世盛期(11~13世紀)になると人口増加と農耕技術の向上で農業生産が増大して、特に小麦やライ麦の生産量が上がり、パン食が一般的になる。中世後期(14~15世紀)までに、農業生産が頭打ちになり飢饉なども頻発する一方で、肉食が増え、香辛料が多く輸入されて食事に「色」が重視され、食の多様化が見られるようになる。特に上流階級では色鮮やかで豪華でバリエーションのある「食文化」が花開いた。(山辺規子「第11章 融合する食文化」(堀越宏一・甚野尚志編著『15のテーマで学ぶ中世ヨーロッパ史』(ミネルヴァ書房,2