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馥郁たり魔眼スープ - 辺境にて
眠りの波に取り残された昼下がり。私は再び立ち上がり山の方へと歩き出す。今度こそ魔眼を見つけるのだ... 眠りの波に取り残された昼下がり。私は再び立ち上がり山の方へと歩き出す。今度こそ魔眼を見つけるのだ。 周囲を見回す。林業仲間や幹部たちはそれぞれの車両や地面など思い思いの場所で眠っている。集落内は相変わらず静まり返っており、見える範囲内には誰もいない。 今日の昼休みはフレンドリーな幹部に魔眼スープを持ってきた。林業仲間Mさんも味見をしたいと言ったので彼には私の分をあげた。二人は美味いと喜んでくれた。料理が上手だと褒められたので、ずっと一人暮らしですから、と照れ隠しをした。また魔眼を呉れたら作ってきます、と付け加えた。 フレンドリーな幹部は早速探しに行こうと言って腰を上げた。先月復職した寡黙な幹部も同行し、私を含めた3人で魔眼探しに集落の奥のその先、山裾の林を目指す。 休憩している広場を離れると用水路へ行き当たった。橋を渡り山の方へ曲がる。四ツ辻の家の一軒からテレビの音が聞こえる他は人の気配が
2023/11/20 リンク