書き出し小説大賞第135回秀作発表

雑誌、ネットを中心にいろいろやってます。 著書に「バカドリル」「ブッチュくんオール百科」（タナカカツキ氏と共著）「味写入門」「こどもの発想」など。最近は演劇関係のお仕事もやってます。 前の記事：書き出し小説大賞第134回秀作発表 ＞ 個人サイト バカドリルHP 天久聖一ツイッター コタツでいつも思い出すのは足を一本なくしたことである。ひとり暮らしで上京したての頃だった。その冬は足三本のまま、足のない隅で正座して過ごした。コタツは三本足でも立つ。ただしすごく不安定である。それでは今回もめくるめく書き出しの世界へご案内しょう。

[nakayantokabu]

書き出し小説大賞第135回秀作発表 書き出しだけで成立するミニマムな小説。今回の規定部門モチーフは「温かい」です。