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日本では「孟子」を船に積むと必ず沈むと言われていたようですが、その謂れはどこに書かれているものでしょうか? - いつ頃から言われて... - Yahoo!知恵袋
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日本では「孟子」を船に積むと必ず沈むと言われていたようですが、その謂れはどこに書かれているものでしょうか? - いつ頃から言われて... - Yahoo!知恵袋
それは明和五年(1768)に序文が書かれ、安永五年(1776)に刊行された上田秋成著「雨月物語巻... それは明和五年(1768)に序文が書かれ、安永五年(1776)に刊行された上田秋成著「雨月物語巻之一・白峯」に記されています。 西行法師は仁安三年(1168)讃岐国にある崇徳上皇の白峯陵に詣で、そこで崇徳上皇の猛霊と遭遇し、問答を重ね、このような事を申し上げたそうです。『周の建国の際、武王がひとたび憤りを発し、殷の暴君紂王を滅ぼして、天下の民を安じた。これは臣下として主君を殺したと言うことはできない。仁を破り義を損なった。ひとりの無法者の紂を殺したのだ』と言う事は孟子と言う書物にあると、人伝に聞いた事がございます。それ故、唐土の書物は、経書・史書・詩文の書など、すべてにわたって渡来していないものは無いのに、その孟子と言う書物だけは、まだ日本に渡っておりません。この孟子と言う書物を積んで来る船は、必ず暴風雨に遭って沈没すると言う事が言われています。それはなぜかと問いますに、わが国は天照大神が