エントリーの編集
![loading...](https://b.st-hatena.com/bdefb8944296a0957e54cebcfefc25c4dcff9f5f/images/v4/public/common/loading@2x.gif)
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
中西新太郎「若者たちに何が起こっているのか」花伝社、2004 - 思考錯誤
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
![アプリのスクリーンショット](https://b.st-hatena.com/bdefb8944296a0957e54cebcfefc25c4dcff9f5f/images/v4/public/entry/app-screenshot.png)
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
中西新太郎「若者たちに何が起こっているのか」花伝社、2004 - 思考錯誤
思った以上に、おもしろい本だった。 著者は48年生まれとあるから、今、56歳か。 「藤崎詩織」とか... 思った以上に、おもしろい本だった。 著者は48年生まれとあるから、今、56歳か。 「藤崎詩織」とか「黒田硫黄」とかがすらすら出てくる団塊世代って、すごくね。 奇跡的にすら思える。 かといって、いわゆる「サブカル」ばかりを論じた本ではない(し、「おいらはオジサンだけど、キミたち若者のこと、こんなによく知ってるんだよ」的な阿りもない)。 少年犯罪・暴力から、就業問題、家族変容、教育問題まで、射程はかなり幅広い。 描きだされる若者像は決して明るいものではないけれども、若者を旧来的な理解の枠組みで分析(つうより糾弾・断罪)するのでなく、問題の所在をきちっと見きわめるための分析の枠組み・軸・尺度自体を組み替え、提示していこうとする。 そのスタンスに何より好感をもったし、こうした研究者が年配層にもいることに励まされた。 議論の内容も示唆に富む。 たとえば、「家族の一体化を要求する九〇年代の変化」(第1