鳥山明を見いだした鳥嶋和彦が語る 信頼される編集者って？ | AERA dot. (アエラドット)

鳥嶋和彦さん／「これぞマンガだと思う」作品は『進撃の巨人』 80年代、鳥山明を世に送り出し、90年代後半には低迷期の『週刊少年ジャンプ』を立て直した伝説の編集者・鳥嶋和彦さん。『手塚治虫文化賞20周年記念MOOK マンガのDNA―マンガの神様の意思を継ぐ者たち―』で、現在白泉社代表取締役を務める鳥嶋さんから見た今の『ジャンプ』について、「編集者」について率直に語っていただいた。その一部を特別に公開する。 ＊ ＊ ＊ 編集者といういわば裏方の鳥嶋さんが多くの人に知られることになったのは、鳥山明が大ヒット作『Dr.スランプ』の中で、鳥嶋さんを悪役キャラ「Dr.マシリト」として登場させたからだ。鳥嶋さんは、鳥山明を見いだし、続く『ドラゴンボール』という世界的な大ヒット作を生むマンガ家に育て上げた。97年から5年間編集長を務め、低迷していた『ジャンプ』を立て直すなど、深く関わってきた鳥嶋さんは

[furan]

最近マシリトのメディア露出が多い気がするんだけど、白泉社社長として編集者を育てるための方策の一つなのか、それとも社長を辞めた後にやりたいことに対する布石なのか…

[toronei]

最近の新人の漫画は引き算してないはたしかにそう。まあだから4コマやweb1Pマンガでヒットが出てくるんだろうけど。

[kowyoshi]

こういう人少ないよな>どんなにつらくても、自分が言ったことは必ず守ること。編集者の作家に対する言葉は、契約書と一緒だからね。編集部の意見と作家の意見が対立したら、必ず作家側に立たなくてはいけない。

[asakura-t]

描きたいもの/描けるものの違いについては最近どっかでも読んだけど、どこだっけな…（若木民喜先生が何か言ってたんだっけな）

[contractio]

「編集者は作家と一緒に『描けるもの』を見つけないといけない。それは作家自身の中にしかないものだし、逆にそれがあるから作家なんだよ。」

[itouhiro]

「今の新人の連載マンガは設定に凝りすぎ。魅力ある人物が描かれれば読者はその世界に入っていける。過剰な設定を削っていくのが編集者の仕事。作家には描きたいものと描けるもの（編集者と一緒に探せ）がある。」

[gcyn]

『ダメだね。編集者が全然なってない。今の新人の連載マンガを見ていると、過剰なんだよね』はハンターハンターとか遊戯王とかを受けての現状なんだろうなって残念に思ってたとこ。でもワールドトリガーあるしな…。

[okbc99]

“作家には『描きたいもの』と『描けるもの』というのがあって。編集者は作家と一緒に『描けるもの』を見つけないといけない。それは作家自身の中にしかないものだし、逆にそれがあるから作家なんだよ。”

[tanayuki00]

「編集部の意見と作家の意見が対立したら、必ず作家側に立たなくてはいけない。編集部に作家はたくさんいるけれど、作家には編集者は一人しかいない。目の前の人間が裏切ったら、作家はやっていけなくなるんだよ」

[terata]

“す”

[Nean]

“ちょっと売れるものを作るのは時間の無駄でしょう？”

[a_sue]

設定に凝りすぎるのは某休載作品の影響か？こち亀目当てで買った42号をぱらぱらと見て、読みたいと思う作品が全くなかった。絵に魅力がない。