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ベルギー人の明治維新評 ―昭和二年の日本にて― - 書痴の廻廊
この時代、「デモクラティック」という単語が日本人の口癖のようになっていた。 護憲運動華やかなりし、... この時代、「デモクラティック」という単語が日本人の口癖のようになっていた。 護憲運動華やかなりし、大正末から昭和初頭にかけてのあの頃。猫も杓子もデモクラシーを熱唱し、それさえ実現したならば不況の暗雲は一掃されて、給料も上がり、うまいものがたらふく喰えて、病魔という病魔はきれいさっぱり駆逐され、平均寿命は飛躍的に上昇し、女にももて行く先々でちやほやされて、いやもう世の中はバラ色、夢色、順風満帆有頂天――そんなふうに印象されていたあの時代(・・・・)。 海外へ流出した日本人の多くがそのノリを、向こう側でも利かせまくった。 知識人と際会する機会に恵まれるたび、 「某氏の如き、あんなにデモクラティックな方で」 とか、 「この制度……こんなにもデモクラティックである」 とか妙な世辞を口にして、自分が如何にデモクラシーの敬虔な信徒であるかをアピールし、ときには頬を染めてまで陶酔を露にする有り様が、ベル
2020/03/14 リンク