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太平洋風雲録 ―明治末期の日米間危機― - 書痴の廻廊
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太平洋風雲録 ―明治末期の日米間危機― - 書痴の廻廊
※2022年4月より、ハーメルン様に転載させていただいております。 日米開戦の危機というのは、なにも昭和... ※2022年4月より、ハーメルン様に転載させていただいております。 日米開戦の危機というのは、なにも昭和に突入してからにわかに騒がれだした話ではない。 満州事変の遥か以前、それこそ明治の昔から、大真面目に論議され検討され続けてきたテーマであった。 サンフランシスコ・コール紙などは1906年10月に「If Japan should attack us」なる記事を載せ、いざ事が起きた場合の予測を披露。それによれば、サンフランシスコはいっとき日本軍の占領下に置かれようが、やがてアメリカはこれを回復、軍艦を進め太平洋の向こう側まで逆撃し、日本列島の港湾という港湾を悉く封鎖。 ついには陸軍を上陸せしめ各都市を制圧、終極の勝利を飾るであろう――こんな具合に結んでいる。 旭日旗がサンフランシスコの街路を練り歩く挿絵までつけて、なんともセンセーショナルな報道だ。これを見た市民は、勢い日本への敵愾心と危機感