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ルネサンスの美の凝縮、「貴婦人の肖像」 ミラノ、ポルディ・ペッツォーリ美術館 | ヴェネツィア ときどき イタリア
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ルネサンスの美の凝縮、「貴婦人の肖像」 ミラノ、ポルディ・ペッツォーリ美術館 | ヴェネツィア ときどき イタリア
ルネサンス初期、すなわち15世紀いっぱいくらいまで、古代のメダルや硬貨のように、横顔を描いた肖像が... ルネサンス初期、すなわち15世紀いっぱいくらいまで、古代のメダルや硬貨のように、横顔を描いた肖像が、いわゆる今で言うところのお見合い写真、あるいは結婚記念写真として使われた。 ある程度以上のご身分の方々にとって結婚は、すなわち家と家との契約だったから、その売り込み、あるいは紹介のために、こうして持ち運びしやすいサイズの肖像画を作成し、相手の家に届けたらしい。 また、結婚の記念の場合でも、夫婦2人を並べて描くのではなく、1人1人の横顔を別々に、対にしたものが多かった。例えばウフィッツィ美術館所蔵、ピエロ・デッラ・フランチェスカによる、「モンテフェルトロ伯とバッティスタ・スフォルツァの肖像」(1465-1472年)はよく知られているが、ちょうどこの「貴婦人」と同じ頃に描かれている。 ルネサンスの美の基準を凝縮したと言ってもよい、見れば見るほど美しいこの女性像は、裏に銀行家ジョヴァンニ・デ・バル