【独占インタビュー】「世界的知性」スティーブン・ピンカーが語った「『表現の自由』は、なぜこれほど重要なのか？」（スティーブン・ピンカー） @gendai_biz

『21世紀の啓蒙』『暴力の人類史』などの著作で知られ、さきごろ新著『人はどこまで合理的か』が刊行されたハーバード大学心理学教授スティーブン・ピンカー博士に、批評家ベンジャミン・クリッツァー氏が行ったインタビューを3回シリーズでお届けする。第1回は「キャンセルカルチャー」や「Wokeカルチャー」などについて話を聞いた。 人はなぜ「集団として合理的」なのか？ ——ピンカーさんは『人はどこまで合理的か』では証拠に開かれたオープンマインドの重要性を説き、『21世紀の啓蒙』では啓蒙主義の大切さを論じておられました。最近のピンカーさんの著作からは「アメリカのアカデミアに蔓延する不寛容をなんとかしたい」という気持ちや、「合理性や科学的事実を重視する議論をポストモダニズムやアイデンティティ・ポリティクスによる攻撃から守りたい」という問題意識を感じます。 おそらく、アメリカで流行っている「キャンセルカルチャ

[Gl17]

「世界的知性」というEトッドじみた肩書に胡散臭さ満点だが、全体に批判者を極論扱いし藁人形を叩いてる感。差別が根強く蔓延ることへの取り組みを「永久に人種差別的な国と決めつけるな」って、そちらが極論では。

[DavitRice]

スティーブン・ピンカーへのインタビュー、３日連絡の公開がスタートしました。第一弾では、2020年にアメリカ言語学会で提出されたオープンレターや、レターん背景にある「批判的人種理論」について尋ねています。

[palop]

“レターの提出者たちは、私の意見が不正確であることを証拠で示そうとしたのではなく、彼らが非道徳的と見なす意見を言ったという理由で私に罰を与えようとした”…インタビュー記事は読みやすくてありがたい。

[oono_n]

合理的であるまえに道徳的でありたい私。

[kaikaji]

"多数派の意見に同意しない人が権力によって黙らせられたりキャンセルされたりしてしまうと、この「表現の自由」と「開かれた討議」というこのプロセスやメカニズムそのものが機能しません"

[takAmid]

「私の意見が不正確であることを証拠で示そうとしたのではなく、彼らが非道徳的と見なす意見を言ったという理由で私に罰を与えようとしたのです。自分たちの気分を良くする特定のドグマを無条件に正しいものと認定」

[tikani_nemuru_M]

原則論として、表現の自由主義市場の重要さ（これはプーチンのロシアをみればわかる）と価値と事実の切り分けの大切さには同意せざるをえない。そこをおさえたうえでピンカーにはいいたいことあるけど。

[hesopenn]

おお、これライスさんによるインタビューなんだ！それは凄い。Woke自体は問題だけど、今はあんまり勢いがないと言っていたのはNoah Smithだったか。Bidenが大統領になってから、中庸が強い時代になったなと思う。

[zoidstown]

どこでも同じようなものなのね。 "オープンレターの提出者たちは、私の意見が不正確であることを証拠で示そうとしたのではなく、彼らが非道徳的と見なす意見を言ったという理由で私に罰を与えようとしたのです。"

[njamota]

合理性とはより普遍的に通用する理屈を目指すものだから、合理性を欠いた道徳は特定の人たちだけに通用するものであり、より広い範囲の人たちが互いに理解し合うのには役立たない。

[howlingpot]

トプコメの反知性主義が凄いなあ。そこに続く「リベラルデモクラシーの手段では解決できない」の箇所を黙殺して逆ギレ。まさに合理的推論をキャンセルカルチャー支持層が拒絶する格好のサンプルになってる。

[maturi]

三人寄れば文殊の知恵イズム　”人々が自由に意見を言えて他の人がその意見を自由に批判できる集団では、その集団全体がより合理的になる”

[l08084]

この記事で新刊出たことを知ったので買った。暴力史はすごく好きだけど21世紀の啓蒙の方はそんなに好きじゃないんだよね。暴力史と内容被ってたし

[kjin]

「合理的」にいつも思うけど、その理屈の妥当性飛ばして「合理的」てだけでそんなに評価されるものなんだろうか？「自分が思う合理」にいつも向きあってるんかな？“人々が自由に意見を言えて他の人がその意見を自由

[hom_functor]

確信犯に何言っても無駄。「私はいつでも正しい」という宗教なので

[worris]

「FACTFULNESS」と同様でピンカー自身は正しいのだろうけど、読んだ人間が都合よく援用して「世の中は確実に良くなっている」→「だから文句を言うな、黙ってろ」って態度を取るんだよね。