エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
“ダメな人”のマインドを奇跡的に持っている。ミランダ・ジュライの3冊|岸本佐知子が語る海外文学のおもしろさ vol.3
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
“ダメな人”のマインドを奇跡的に持っている。ミランダ・ジュライの3冊|岸本佐知子が語る海外文学のおもしろさ vol.3
“ダメな人”のマインドを奇跡的に持っている 岸本さんが翻訳する作家は、既存の型にはまらない曲者ばかり... “ダメな人”のマインドを奇跡的に持っている 岸本さんが翻訳する作家は、既存の型にはまらない曲者ばかり。筆頭は映像作家でパフォーマンス・アーティストでもあるミランダ・ジュライだ。 「ミランダ・ジュライのことは、コラムニストの山崎まどかさんのブログで紹介されていた『いちばんここに似合う人』のプロモーション画像で知りました。自分の家にホワイトボードがないからという理由で、冷蔵庫やコンロにメッセージを書いては消して、紙芝居みたいにめくらせるのが面白くて。本を買って読んでみたらすっごく好きだったので翻訳したんです」 『いちばんここに似合う人』の登場人物は、水を入れた洗面器を使って老人に水泳を教えたり、ロマンス体質になるために白いナプキンをかぶったりする。風変わりな人たちだ。 「ミランダの作風はお笑いで言う〝モノボケ〟に似ているんですよ。彼女がYouTubeに上げていた『How to Make a B