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宮内悠介「星間野球」 - U´Å`U
雑誌『小説野生時代』最新号の別冊付録『野生時代読切文庫』所収作品。 著者は昨年デビュー作の連作短編... 雑誌『小説野生時代』最新号の別冊付録『野生時代読切文庫』所収作品。 著者は昨年デビュー作の連作短編集『盤上の夜(amazon)』がいきなり直木賞候補になった人*1。この本は囲碁やらチェッカーやら麻雀やらチャトランガやら将棋やらといった盤上遊戯とSFを融合させるという、これだけ聞いたらなんのことやらというコンセプトの本で、超面白かった。うち麻雀篇はこちらで、チャトランガ篇はこちらで読める。 すでに読み終えた人にとっては言わずもがなのことではあるけれど、どの話もボードゲームという形の異世界に読者を誘うようになっている。盤のうえでだけ成立する煎じ詰めた人間の感情が、語り手であるルポライターの骨太な声で描かれていく。誰も書いたことのない設定(物語要素の組み合わせ方)+今や滅多に書かれない真剣な(もちろん「深刻な」ではない)物語。乱暴にまとめれば、そうした作品が並んでいる。惜しむらくは作品数がたった