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ウィルス感染検査とFalse-Positive Paradox
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ウィルス感染検査とFalse-Positive Paradox
最近のニュースでウィルス感染症の検査と聞いてまっさきに思い浮かんだのが、母集団の感染率より検査の... 最近のニュースでウィルス感染症の検査と聞いてまっさきに思い浮かんだのが、母集団の感染率より検査の偽陽性確率が高い時に人間の直感から離れた結果になるパラドックスの話。統計学の教科書にも練習問題として出てくる印象があります。 問題 ウィルス感染検査で陽性となった時に被験者が感染している確率を求めよ。 母集団の感染率は0.1%。検査の性能は感度99%・特異度99%、つまり感染している人は99%の確率で陽性となり、感染していない人は99%の確率で陰性となるものとする。 計算 感染しているか否かを y ∈ {0, 1} 検査結果を x ∈ {0, 1} で陽性が1とする ベイズの定理 より、検査結果が陽性だった時に感染している確率は ここで P[y = 1] = 0.001 感染率 P[x = 1|y = 1] = 0.99 感度 P[x = 1} = 0.001 * 0.99 + (1 - 0.9