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「時代遅れ」と酷評されたカシオ創業者が、イノベーションのためにやったこと(ビジネス+IT) - Yahoo!ニュース
今ではイノベーションが起きにくいといわれる日本ですが、かつてイノベーションによって世界的大企業へ... 今ではイノベーションが起きにくいといわれる日本ですが、かつてイノベーションによって世界的大企業へと躍進した日本企業は少なくありません。その一つが世界初の小型純電気計算機「カシオ14-A」や世界初のパーソナル電卓「カシオミニ」など多くの「日本初」「世界初」によってさまざまな分野でイノベーションを起こしたカシオ計算機(以下「カシオ」)です。同社を率いたのは有名な「樫尾四兄弟」の長男・樫尾忠雄氏でした。 【詳細な図や写真】カシオ計算機のこれまでの歩み ●これからの職人は腕だけではダメだ 1917年、父・茂、母・キヨノの長男として高知県南国市に生まれた樫尾忠雄氏(以下、忠雄氏)はわずか5歳の時に両親と妹の親子4人で東京に移り住んでいます。農業以外に焼き物などの副業を行っても食べるのが精いっぱいという暮らしの中、東京で大工として働いていた叔父からの「東京に出てきて大工の仕事を手伝ってくれないか」とい
2018/06/16 リンク