14年連続「出版不況」も、増えるブックカフェ いったいなぜ？（アーバン ライフ メトロ） - Yahoo!ニュース

「本離れ」が止まりません。全国出版協会が2019年1月に発表した、2018年の紙の出版物（書籍・雑誌合計）の推定販売金額は1兆2921億円（前年比5.7%減）で、14年連続でマイナスとなりました。 総合書店「honto」では、こんな本が売れている！ そんななか、店内の本を読みながらフードやドリンクを楽しめる「ブックカフェ」の数は近年増えているといいます。 ブックカフェ開業支援などを行う日本ブックカフェ協会（横浜市）によると、日本国内には現在、1000店を超えるブックカフェがあり、毎年200から400店ほどのペースで増えているとのこと。新刊書店や古書店がカフェを併設するケースはこれまでもありましたが、昨今のトレンドは少々異なるようです。 「増えているのは、テーマ特化型のブックカフェです。例えば、建築事務所がデザイン関連の本を置いたお店を開店したり、絵本を置いて子育て支援を目的とするお店などが