政策の現場は思想主義とは違うんです - 図書館学の門をたたく**えるえす。

今朝の討論番組から、印象深かった一言。 竹中平蔵と金子勝の両氏による討論で、司会者の進行に添って進んでいた。 竹中さんの主張は主に以下の通りで、 ジニ係数は小泉政権でむしろゆるやかになった→経済が成長したから 小泉政権以前からジニ係数は拡大している→高齢者の増加 格差の被害は主に若者が受けている↓↓ 会社が社員を解雇できないとした高裁の判例 同一賃金でなくてもよいとした地裁の判例→司法の誤り 以上の理由のために、有能な若者が活かされない 小泉改革は不十分、 政策の現場は思想主義とは違う←心中主義は破綻した？というつっ込みに対し 財政拡大のためには何をすべきか？という論に対し、相手の金子さんはオバマなどを例に環境のエネルギー革命を引き合いに出していたが、「具体的に何をすべきなのか？」という強い口調に終始押されっぱなしであった。 討論としては、ほとんど竹中さんの出ずっぱりだったように思われる。

[wackunnpapa]

“では「公共性」とは何かという理論的な話は、日本の図書館情報学の分野ではほとんどされていないように思われる。”その通り！ / 手首は後を引くことがあります．どうかお大事に．