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エロいのが、好きです。 - 犬だって言いたいことがあるのだ。
全裸を見ても、あまりエロいとは感じない。 それは、そのままそこに「ある」ので、ああ全裸だな、という... 全裸を見ても、あまりエロいとは感じない。 それは、そのままそこに「ある」ので、ああ全裸だな、という印象を受けるだけである。 あるいは、女性の下着売り場に陳列されている商品を見ても、やはりエロくない。 そこには繊維をよりあわせて作られた物体が存在するだけだ。 ところが、それが「あの子の下着」として認識されると、突然、それはとてもエロいものとなる。 そこには、実際に自分が目にしている物体そのものに関する情報と、「あの子の下着」という目には見えない情報が存在して、ぼくは受け取る情報の差異に対して、エロさを感じるわけである。 だけど、これをもって「エロさとはギャップだ」と断じるのはどうも違うように感じる。 もちろん、2つの情報のギャップによってぼくの心が揺さぶられるのは間違いないのだけれど、それだけではないように思う。 たとえば車である。 ぼくは、曲線の美しい真っ赤な車にエロさを感じる(もちろん持
2014/11/06 リンク