エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
きらめく - いとぶろ
ーーわりぃけど。 結局、最後まで香賀美くんは僕と目を合わそうとはしなかった。 新幹線のドアが閉まる... ーーわりぃけど。 結局、最後まで香賀美くんは僕と目を合わそうとはしなかった。 新幹線のドアが閉まる。僕は遠くなっていく香賀美くんを、ただ眺めることしか出来なかった。 それが僕が最後に見た、香賀美くんの姿だった。 香賀美くんとは小学校からずっと同じクラスだった。と云っても、そこに例えば運命とかそういう概念はなく、ただ僕たちの通っていた学校が学年に1クラスしかないようなところだったというだけだ。 まわりと喧嘩ばかりしてクラスのなかでも浮き気味だった香賀美くんと、人から嫌われることを過剰に恐れていつもへらへらと笑っていた僕。 普通に暮らしていれば、臆病なだけの僕と、周りとぶつかることを恐れない香賀美くんが関わりあうことなんてまずなかっただろう。 しかし、小3の夏休み、とある出来事をキッカケに、僕たちの仲は縮まった。ここではその出来事については語らない。香賀美くんを失った僕にとって、その出来事は文