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後口動物 - Wikipedia
後口動物(こうこうどうぶつ、学名: Deuterostomia)あるいは新口動物(しんこうどうぶつ)は、左右相称... 後口動物(こうこうどうぶつ、学名: Deuterostomia)あるいは新口動物(しんこうどうぶつ)は、左右相称動物に属する動物の一群である。 概要[編集] 原口が口にならず、肛門となり(あるいは、原口の付近に肛門が形成され)、口は別に形成される動物。棘皮動物・半索動物・脊索動物を含む。系統位置は前口動物に対立する。 語義[編集] Deuterostomia の語は、トマス・ヘンリー・ハクスリーによって1875年に作られた。ギリシャ語で deuter(o)(2番目の・後の)+ stoma(口)からなり、口が2次的に作られるという意味。当時は、原口が口になる Archaeostomata(刺胞動物なども含まれる)と対立するものとして分類された。 専門書では「後口動物」の語が使われることが多いが、高校生物用の参考書では「新口動物」の語が使われている。 系統関係[編集] かつては語義から棘皮動物