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赤いクレヨン - Wikipedia
ある夫婦が、かねてより夢であった一軒家を購入した。中古物件ではあったが、ほとんど新築同然で、しか... ある夫婦が、かねてより夢であった一軒家を購入した。中古物件ではあったが、ほとんど新築同然で、しかも破格値であったため、一も二もなく手に入れたものだった。ある日、廊下に落ちている赤いクレヨンを見つける。夫婦には子供はなく、家に誰かが入って来た形跡もない。その時は気に留めなかったが、同様の怪異が次々と起こるに至り、夫婦はこの家について調べ始める。その結果、この家には、もうひとつ部屋があってしかるべき空間があることが判明する。意を決した夫婦は、その「隠された部屋」周辺の壁紙を剥がす。するとそこには、釘打ちされた扉があった。恐る恐るその扉を開けると、何も無い部屋が。しかし、その部屋の壁一面は、「おかあさん ごめんなさい だして」というような赤い文字で埋め尽くされていた。 流布し始めたのは1980年代終わりから1990年代初めで[1]、この話は「怪談の完全創作」を趣味の一つとしているタレントの伊集院
2009/01/07 リンク