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ラストに現れるヒロインの、その強い覚悟と意思の力に、私たちは元気づけられる。―― 早見和真『八月の母』レビュー【評者:北上次郎(書評家)】 | カドブン
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ラストに現れるヒロインの、その強い覚悟と意思の力に、私たちは元気づけられる。―― 早見和真『八月の母』レビュー【評者:北上次郎(書評家)】 | カドブン
評者:北上次郎(書評家) すごい小説だ。 誰が悪かったのか。なにがいけなかったのか。どこが分岐点だ... 評者:北上次郎(書評家) すごい小説だ。 誰が悪かったのか。なにがいけなかったのか。どこが分岐点だったのか。読み終えてもずっと、考えている。 少しだけ遠まわりをする。早見和真はこれまで、さまざまな素材を扱って、さまざまな作品を書いてきた。野球小説、初恋小説、家族小説あたりまではまだ理解できるけれど、仏教を背景に「我いかに生くべきか」をめぐって彷徨する青年の熱い青春の物語を書いたりするのだ(それが『スリーピング・ブッダ』だ。高校野球を素材にしたデビュー作『ひゃくはち』に続く第2作がこの『スリーピング・ブッダ』だったから、あのときは驚いた)。どんな素材であっても早見和真は、群を抜く人物造形と、巧みなエピソードを積み重ね、鮮やかなエンターテインメントに仕立て上げるのだから感服だ。競馬小説『ザ・ロイヤルファミリー』で山本周五郎賞を受賞したのはまだ記憶に新しい。あのときも、早見和真が競馬小説を書くの