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第6話 精霊銀の穂先 - 悪漢どもと悪魔達の街(沓石耕哉) - カクヨム
モスプラムは祈るように指を組んでいた、 指に強く力をこめすぎて、手の甲は爪が刺さり血がにじんでいる... モスプラムは祈るように指を組んでいた、 指に強く力をこめすぎて、手の甲は爪が刺さり血がにじんでいる。 彼の周囲からは霜が割れるような、奇妙な音が断続的に鳴っている。 ある種の超能力をもつ人間が極度に集中する際、 そのような怪音がもたらされることがあるという。 「くそお、絶対もう何人か揃ってからがよかったってえ…… 正気の沙汰じゃない」 「がんばれ、モスプラム」 うずくまる人間の隣では、喋る黒猫がのんびりとへそを空に向けていた。 モスプラム達は小高いビルの屋上、 レナードのバイクが破裂した事故現場からかなり離れた場所にいた。 彼らはサリィから貸し出された小型の投影機のおかげで、 刻一刻と変わる状況を追うことができる。 「なにか気を紛らわせるような話をしていてよ、 怖くて気が狂いそうだから」 モスプラムは自分の心臓が奇妙に動くのを感じ取る。 いきなり拍動が早くなって、そのまま爆発するような嫌な
2021/09/11 リンク