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第31話 襖の奥に誰かいる - 奥遠の龍 ~今川家で生きる~(浜名浅吏) - カクヨム
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第31話 襖の奥に誰かいる - 奥遠の龍 ~今川家で生きる~(浜名浅吏) - カクヨム
雪斎禅師はここまでの会話で五郎八郎の事を中々に見どころがあると感じたらしい。 一呼吸置くと此度の反... 雪斎禅師はここまでの会話で五郎八郎の事を中々に見どころがあると感じたらしい。 一呼吸置くと此度の反乱をどう思うかと尋ねた。 その問いは実質どちらに付く気かと問われているようなものである。 五郎八郎も返答にはかなり慎重にならねばと感じた。 「あのまま亡きお館様の親政が続けば、周辺の家から侵略を受けた際、遠江衆は我先にと今川家を離反したでしょう。駿河守を担いだ者たちも、それを危惧しての行動であると聞き及んでいます。遠江衆の一人としては十分賛同できるでしょうね」 雪斎禅師は無言でこくこくと頭を動かしている。 左京進はしきりに隣の部屋を気にしているが、雪斎禅師は五郎八郎を観察し続けている。 「なるほどのう。だが彼らの取った行動のせいで、今川の家は少なからず弱体するのだ。そうなれば国力が回復するまで他国の侵略を受けやすくなる。結果的に彼らの取った行動は今川家を危険にさらす事になるのではないかな?」