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第11話 - 【2章完結】ダンジョンに閉じ込められて25年。救出されたときには立派な不審者になっていた(乾茸なめこ) - カクヨム
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第11話 - 【2章完結】ダンジョンに閉じ込められて25年。救出されたときには立派な不審者になっていた(乾茸なめこ) - カクヨム
地下1階層。 思い返してみれば久しぶりに探索する階層だ。1~5階層で出てくるのはコボルトとドワーフ... 地下1階層。 思い返してみれば久しぶりに探索する階層だ。1~5階層で出てくるのはコボルトとドワーフ。どちらも妖精種亜人系のモンスターになる。スライムはだいたい壁の隙間に隠れていて、ほぼ遭遇しないからノーカンだ。 人間という生き物は不思議なものだ。 攻撃のための器官は牙ではなく手。知覚は目に頼っている。どちらも体の高い位置についている。 普通、動物というのは自分よりも小さい生き物を狩る。見下ろして戦うのが得意なのだ。 だが人間だけは、自分の腰より低い場所にいる敵と戦うのを苦手としている。見下ろして戦うより、なんなら見上げながら戦いやすい構造になっているのだ。 とはいえ、自分より大きい相手は自分より強いものだ。 必然。人間にとって一番戦いやすい相手とは、同種である人間ということになる。 「ダンジョンは浅い層の方が敵が戦いやすいってのも変な話だがな」 俺はいるかもわからない配信視聴者に話しかけた