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3500年前から採石場に横たわる、未完成のオベリスク(エジプト)
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3500年前から採石場に横たわる、未完成のオベリスク(エジプト)
エジプトの首都カイロから、ナイル河に沿って900kmほど遡ったところに、アスワンという都市がある。ここ... エジプトの首都カイロから、ナイル河に沿って900kmほど遡ったところに、アスワンという都市がある。ここには採石場があり、切り出された良質の花崗岩は、古代エジプトにおける神殿や彫刻、モニュメント(記念碑)の材料として用いられた。 その古代の採石場には、切り出す途中で放棄された巨大なオベリスクが3500年前から横たわったまま時を刻んでいる。 オベリスクとは、古代エジプト期に製作され、神殿などに立てられたモニュメントの一種である。 後世のギリシャ人が”obeliskos(串)”と呼んだのが起源で、当時のエジプトでは「テケン(保護・防御)」と呼ばれていた。近代では、エジプトに拠らず欧米の主要都市の中央広場などにも建設されている。 採石場に横たわるオベリスク アスワン産の花崗岩は、ギザにあるクフ王、カフラー王などのピラミッドの建材となった。そしてまた、「クレオパトラの針」と呼ばれる有名なオベリスクも