パンくずで魚を捕ろうとしていた鳥に驚きの展開が待っていた！だが結果オーライという起承転結 : カラパイア

ブラジル、ゴイアス州の州都ゴイアニアにあるフラボイアント・パークで、あるカップルがピクニックを楽しんでいたところ、1羽の鳥がパンくずを口にくわえて目の前を通り過ぎていった。 この後何が起きるのだろうと、女性はスマホで録画を開始した。 すると鳥は、パンくずを水の中に放り投げたのだ。水にぬれたパンくずをもう一度取り出し、また投げ入れる。この行動を何度も繰り返していた。 人間が釣りをするとき、引きがこないと、別の場所に釣り針を投げるのと同様の行為だ。鳥はこのパンくずでおびき寄せようとしていたのだ。 パンくずをカモに食べられてしまう。 この鳥は、道具（餌）を使って魚を捕ることで知られているサギ科のササゴイだ。ササゴイは辛抱強く、餌を投げては取り出し、また投げるを繰り返していたが、その時大き目の水鳥がやってきた。 嫌な予感しかしないだろう。うん、その予感は当たっている。 カモの一種と思われる黒い水鳥