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『滴り落ちる時計たちの波紋』(文春文庫)、6月5日発売! - 平野啓一郎 公式ブログ
『滴り落ちる時計たちの波紋』の文庫版が発売されます。 解説は、今回は政治学者の苅部直さんにお願いし... 『滴り落ちる時計たちの波紋』の文庫版が発売されます。 解説は、今回は政治学者の苅部直さんにお願いしました。 収録作は九作で、どれもまぁ、オススメですが(笑)、特にとなると、「最後の変身」と「初七日」ですかね。 前者は、僕の作品の中では、同世代の読者からの共感が一番多く寄せられたものでした。 「自分らしさとは何か?」というような問いかけに、散々苦しんできた僕の世代の人間の「声」を、なんとか、小説の形にしたかったというのが、執筆の動機です。この作品は、近々フランス語訳が出ます。 「初七日」は、この第二期の短篇群の中ではもっとも「小説らしい」作品ですが、自分としては、そういうスタイルはこの一作で十分だったと感じています。ある意味では、『葬送』と『決壊』とを繋ぐような作品ですね。戦争と語り得ぬもの、生き残ってしまった人間、父と子、兄弟、など、重たいテーマを扱っています。 この短篇集も、『高瀬川』や
2007/06/15 リンク