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第37回 青汁で割る
桔梗さんに出会ったのは祐天寺の有名なもつ焼き店でのことだった。仕事を終えて急いで祐天寺まで向かっ... 桔梗さんに出会ったのは祐天寺の有名なもつ焼き店でのことだった。仕事を終えて急いで祐天寺まで向かったが、人気店なので19時前からすでに満席であった。「せっかく来たし、外で待つか」と思っていると、その店には、胸の高さに板が一枚渡されただけのような、ほんの少しの立ち飲みスペースがあって、そこで飲んで待っていてもいいとのこと。 もちろんそうさせてもらうことにして、名物のレモンチューハイの旨さにうなっていたのだが、その時、隣にいたのが桔梗さんだった。背広姿で、年齢のことを聞いたことはないけど、今想像するに50代前半ぐらいじゃなかっただろうか。それぐらいの年齢の男性に見えた。 とにかく狭いスペースなので、お互いの体が当たらぬように気を遣い合って会釈したりして、「どうもどうも、あ、すみません、いえいえ」なんて感じで言い合っているところに店員さんから声がかかり、「お席、相席でしたらすぐ行けますけど!」とい