エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
ファーストキス - さくやの色々なお話
疲れて帰宅をした部屋には、天使がいた。 ソファに、くうくうと眠る恵を見て、驚きのあまり使っている目... 疲れて帰宅をした部屋には、天使がいた。 ソファに、くうくうと眠る恵を見て、驚きのあまり使っている目隠しを破ったほどだ。 布が床に落ちる音がたつのすらも許せなくて、 慌てて空中で回収した。 恵には、鍵を渡してあるからこういうこともありえるのだが、 遠慮をしているのか、今まで使われたことはなかった。 それを寂しいとは思っていた。 一週間の出張。 それが、何だかんだで二週間になってしまい、恵と毎日電話やメールをしていても 会うのは久しぶりだった。 それどころか、「五条先生、ちゃんと仕事をしてください。」と毎日の電話に 大きなため息をつきながら苦言を言っていたくらいだ。 その恵が、いる。 自分のテリトリーに。 静かに、静かに近づく。 テーブルには飲みかけのペットボトルと、本が置いてあった。 読み疲れて眠ってしまったのかもしれない。 そもそも、もうすぐ日をまたぐ時間だ。 ただでさえ眠たがりな恵が起き