エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
遍在する書物 あるいは 夢で逢えたら
先日上梓した『デザインの風景』(BNN新社)は、足かけ10年、実質8年半の雑誌連載をまとめたもので、各... 先日上梓した『デザインの風景』(BNN新社)は、足かけ10年、実質8年半の雑誌連載をまとめたもので、各回2000字前後の原稿が全話、103回分収録されている。内容はデザインエッセイで、デザイン(あるいはデザイナー)という視座からみた、いうなれば雑記である。 雑記とはいえ侮れないもので、毎月10年も続ければそれなりの記録になっている。たとえば、愛知万博など自分がかかわった仕事のほか、住む町や時代の変化を記すともなく書いてきた。あらためて読み返してみると、連載最初のころの考え方が今ではまったく違うものになっていたり、興味の対象がずれていたりするが、案外思考の軸というのはぶれていない。その中にあって、ぶれているどころか軸が定まっていないのが電子ブックの話である。 電子ブックについては都合4回取り上げており、松下(パナソニック)のシグマブックやソニーのリブリエといった読書端末が発売された2004年