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【書評】新しい価値観が新しい発明を生んだ/「若い読者のための世界史~原始から現代まで~下」 - マトリョーシカ的日常
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【書評】新しい価値観が新しい発明を生んだ/「若い読者のための世界史~原始から現代まで~下」 - マトリョーシカ的日常
こんなにわかりやすい世界史があっていいのか 若い読者のための世界史(下) - 原始から現代まで (中公... こんなにわかりやすい世界史があっていいのか 若い読者のための世界史(下) - 原始から現代まで (中公文庫) 下巻も一気に読んでしまった。語りかける口調で世界史の流れを説明しているので、時代時代のとぎれがなく、じつにシームレスに世界が動いているのがわかる。下巻は1200年あたりから第一次世界大戦まで。800年の歴史が200ページにぎゅっと凝縮されている。世界史を諦めた人、みんなに勧めたい良書。 価値観は歴史がつくるもの 古代、中世あたりはなにかにつけて神が出てくる。神のために戦い、祈り、働く。しかしそれが1400年頃になってくると違う価値観が生まれてくる。自分、自立、個人。だれかに頼るよりも自分でなんとかやってみようという考え方だ。 身分が高いか貧しいか、キリスト教徒か異教徒か、ツンフトの掟を守るか否か、それは大して重要ではなかった。大切なのは、自立心、能力、理解力、知識、活力であった。家