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研究での秘密 | 生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ
ファン・ウソク教授の問題は日本でも理解が拡がりつつありますが、それでもやはり興味本位的になりがち... ファン・ウソク教授の問題は日本でも理解が拡がりつつありますが、それでもやはり興味本位的になりがちです。韓国のダイナミックな評価の変化の激しさにはついていけないでしょう。韓国マスコミのやり方はたいへん激しいが、いっぽうでいさぎよい感じもします。昨日まで賛美していた人を、次の日激しく非難する、ある意味、大変立派です。渦中の人は大変でしょうが。 問われているのは、根本となる倫理観、研究をするうえでの中核となる倫理感覚の問題です。 ここまで書いてきて、きょうは「単一細胞の化学の将来」という話題のはずだったのですが、急遽変えたくなって、直接は関係がないのですが、「秘密性」ということについて書いてみたくなりました。 研究者というのは、ひとたび研究内容を公表したら、秘密があってはいけないことになっています。むかし、米国でのある会議で、あるタンパク質の結晶条件について、ある研究者が講演者に何度も論文を発表
2005/12/23 リンク