#461118 ビニール管ホルン | みんなの科学・たのしい実験室 - 想い出の広場

1971年11月18日放送 ▲ビニール管（軟質塩ビのホース）を材料にホルンを作りました。 先端のラッパ部分は，大き目のガラスの漏斗。マウスピースは電気の屋内配線に使う碍子(がいし)を利用。ただしマウスピースは代用品ではきちんとした音が出しづらいようで，本物のホルン用のものを使う事を勧めていました。 管楽器は管の共鳴の原理を使って音階を出しますが，これだと「ド・ソ・ド・ミ・ソ・シ♭・・・」というように飛び飛びの音（倍音）しかだせません。 → 参考 #540405 塩ビパイプの集音器 【参考】共鳴管と共鳴周波数 実物のホルンでは，バルブで管の経路の長さを３種類に変えられるようにしてあり，これにより全ての音階を出す事ができます。このあたりの機構を自作するのはちょっと難しいので，番組では長さの違う３台のホルンを作り，３人で分担して演奏を行いました。ちょうどハンドベルの要領です。 なお実物のホルンは