初校？初稿？デザイナーなら知っておきたい基本的なデザイン業界専門用語

校正クライアントからの原稿と制作したデザインを見比べて、誤字や脱字などのミス、レイアウトの問題など確認・修正の指示を入れる作業のことです。簡単に言うと間違いがないかチェックすることですね。 校正するために試し刷りしたものを「校正刷り」といいます。「ゲラ刷り」「ゲラ」「プルーフ」ともいわれています。 クライアントからの原稿を元に作成した最初のバージョン。最初の校正刷りなので「初校」です。僕の場合、実際は紙にプリントすることよりPDFだけでやり取りすることの方が多いので、最初に送るPDFを「初校」と呼んでいます。 初校に対して校正することを「初校校正」、初校校正したものをデザイナーに戻すことを「初校戻し」といいます。 クライアント「ケンスくん、初校いつもらえる？簡単だし1時間後とかいけるよね？」 私「あ、、は、はい……」 初校と一字違うだけですが全く意味が変わるので要注意。クライアントからもら

[reboot_in]

“クライアントが出す原稿が「初稿」、それをデザインに反映してデザイナーが出す校正が「初校」”